『真太陽-マティダ-』収録曲解説[01]

Lagoon Music Co.Ltd.

2007年05月16日 12:00



下地暁本人によるベストアルバム『真太陽-マティダ-』収録曲解説[01]

「愛しゃ」  [M-01]
~アルバム「deologue」マオチカ 2001年4月25日 PAL DISCS発売

MAOCHIKA(小林信吾・友成好宏)のアルバムの中のこの曲に作詞とゲストVoで参加。 
初めてこの曲を聴いた時、クラシカルで美しくさりげない沖縄音階が心に染みこんできました。ノスタルジックな感じのする曲に感動しつつ、東京での一人暮らしを思い浮かべながら歌詞をつけ温かい気持ちになったのを憶えています。様々な出会いに感謝したいと思います。


「プカラサ」 [M-02]
~「龍宮の島」収録曲 2000年6月21日 BMGファンハウス発売

この歌も「ニーリ」同様、自分のフィルターを通し創らされたような気がしています。全てではないんですが、夢の中で出来た曲で、それに手を加え完成させました。歌詞の“いいただくぬや~きんかい(この家に幸せが訪れますように・・・)は「ユタ」が神様にお願いをするときに唱える言葉で、幼い頃から耳にしていたこの言葉が、ゆるやかに僕に歌の祈りを教えてくれたようなそんな気がします。


「親心」 [M-03]
~アルバム「オトーリ」収録曲 1992年9月1日発売

結婚した当初、まだ僕は東京で音楽活動、妻は宮古島にいました。余り歓迎されてなかった結婚でしたが、子どもが出来たと聞かされた時、きっとお義父さんはこんな気持ちで娘を迎えたんだろうな・・・そう思いながら書いた曲です。

~明日へ続く~

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